「外壁に黒い筋が何本もできている……」
「窓の下だけ、黒い線が目立つ」
「洗っても、また同じ場所が黒くなる」
そんな外壁の黒い筋、気になっていませんか?
せっかく家をきれいにしていても、黒い筋があるだけで、なんとなく古びた印象に見えてしまいますよね。
でも、この黒い筋は、外壁そのものが黒く変色しているとは限りません。
雨が降ったときに、外壁表面の汚れが雨水と一緒に流れることでできる「雨だれ」の可能性があります。
今回は、外壁の黒い筋がなぜできるのか、そして洗浄でどこまできれいにできるのかを分かりやすく解説します。
外壁の黒い筋は、なぜできるの?
外壁には、普段から少しずつ、
- ホコリ
- 砂ぼこり
- 排気ガスなどの汚れ
- 空気中のさまざまな汚れ
が付着しています。
普段はそれほど気にならなくても、雨が降ると、外壁についた汚れが雨水と一緒に流れます。
その雨水が同じ場所を繰り返し流れることで、汚れが筋状に残り、黒い線のように見えることがあります。
これが、いわゆる「雨だれ」です。
どうして同じ場所に黒い筋ができるの?
「外壁全体が汚れているのに、どうして黒い筋になるの?」と思いますよね。
ポイントは、雨水の流れ方です。外壁は完全に平らではありません。
窓や換気口、外壁の凹凸などがあることで、雨水が流れる場所がある程度決まります。
そのため、
「雨が降るたびに、同じ場所を雨水が流れる」
↓
「その場所に汚れが集まる」
↓
「少しずつ黒い筋が目立ってくる」
ということがあります。
つまり、雨だれは一度の雨で突然できるものではなく、雨水と汚れが何度も同じ場所を通ることで、徐々に目立ってくる汚れと考えると分かりやすいです。
特に雨だれができやすい場所
雨だれは、どこにでも同じようにできるわけではありません。
例えば、
- 窓の下
- ベランダの端
- 外壁の凹凸部分
- 換気口の下
- 屋根や庇の下
- 外壁材の継ぎ目
など、雨水が集まったり、流れる方向が決まりやすい場所で目立つことがあります。
特に窓の下は、「窓の下から何本も黒い筋が伸びている」という状態になりやすく、外壁の汚れの中でも目につきやすい部分です。
黒い筋がある=外壁が劣化している?
ここも気になるところですよね。
外壁に黒い筋があると、「外壁が傷んでいるから黒くなったのかな?」と思うかもしれません。
しかし、黒い筋があることだけで、外壁そのものが劣化しているとは判断できません。
表面に付着した汚れが原因であれば、洗浄によって改善できる可能性があります。
一方で、
- 手で触ると白い粉が付く
- 塗膜が剥がれている
- ひび割れがある
- 外壁材そのものに傷みがある
といった場合は、雨だれとは別に外壁の状態を確認する必要があります。
「黒いから塗装」ではなく、まずは汚れなのか劣化なのかを確認することが大切です。
雨だれは洗えば落ちる?
ここが一番気になるところだと思います。「雨だれなら、洗えばきれいになるの?」
答えは、汚れの程度や外壁の状態によって変わります。
比較的新しい表面の汚れであれば、洗浄によってきれいになる可能性があります。ただ、長い間そのままになっていた汚れや、外壁の表面に強く付着している汚れの場合は、簡単には落ちないこともあります。また、外壁材や塗膜の状態によっても、適した洗い方は変わります。
だからこそ、「とにかく強く洗う」のではなく、外壁の状態を見ながら洗うことが大切です。
自分でゴシゴシこすれば落ちる?
雨だれを見ると、「ブラシでこすれば落ちそう」と思うかもしれません。軽い汚れなら、自分で掃除できる場合もあります。
ただし、
- 硬いブラシで強くこする
- 高圧洗浄機を近距離から当てる
- 強い洗剤をいきなり使う
といった方法は、外壁材や塗膜を傷めてしまう可能性があります。
特に雨だれは筋状になっているため、「ここだけでも落としたい!」と力を入れすぎてしまいがちです。
でも、汚れを落とすことだけを考えて、外壁まで傷めてしまっては意味がありません。
自分で外壁を洗う場合の注意点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
雨だれを落としても、また黒くなることがあります
「せっかくきれいにしたのに、また同じ場所が黒くなってきた……」
実は、雨だれではこうしたこともあります。
なぜなら、汚れを落としても、雨水が同じ場所を流れるという環境そのものは変わっていないからです。
外壁にはまた少しずつホコリなどが付着し、雨が降ればその汚れが流れます。そのため、時間が経つと再び黒い筋が目立ってくることがあります。
だから、「雨だれを落とす」だけでなく、「なぜそこに雨だれができるのか」を考えることも大切です。
雨だれを見つけたら、まず洗浄を考えてみよう
外壁に黒い筋があるからといって、すぐに塗装を考える必要があるとは限りません。
まずは、
① 黒い筋がどこから伸びているのか
② 表面に付着した汚れなのか
③ 外壁そのものに劣化がないか
この3つを確認してみましょう。
表面の汚れであれば、洗浄によって見た目が改善できる可能性があります。
そして、「うちの雨だれは洗えば落ちるのかな?」と気になった場合は、実際に一部分を洗ってみるのも一つの方法です。
ピカット洗浄では、いきなり全面を洗うのではなく、まず無料のテスト洗浄で、実際の落ち具合を確認していただくことをおすすめしています。
「どこまできれいになるのか見てから決めたい」という方も、お気軽にご相談ください。
まとめ|外壁の黒い筋は「雨だれ」かもしれません
外壁にできる黒い筋は、雨水と一緒に汚れが流れることでできる「雨だれ」の可能性があります。
特に、
- 窓の下
- ベランダ周辺
- 換気口の下
- 外壁の凹凸部分
など、雨水が流れやすい場所では目立ちやすくなります。
ただし、「黒い筋がある=外壁が劣化している=すぐ塗装」ではありません。
まずは、
① 雨だれなどの表面汚れなのか?
② 外壁そのものが劣化していないか?
③ 洗浄でどこまで改善できそうか?
を確認してみましょう。
「外壁の黒い筋が気になる」
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